葬儀の事前準備は何から始める?家族で決めておきたいことと終活のポイント
「まだ元気だから、葬儀のことは考えなくてもいい」と思っていても、
いざという時には、ご家族が短い時間の中で多くのことを決める必要があります。
葬儀の事前準備は、葬儀を今すぐ決めることではありません。
「自分はどのように見送られたいか」
「家族にどんな負担をかけたくないか」
を、元気なうちに少しずつ整理しておくことです。
この記事では、葬儀の事前準備で考えておきたいこと、
家族との話し合い、費用、葬儀形式、
エンディングノートなどについて分かりやすくご紹介します。
まず考えておきたいこと
- どのような葬儀にしたいか
- 誰に参列してもらいたいか
- どこで葬儀を行いたいか
- どのくらいの費用を考えているか
- 家族にどのような希望を伝えておきたいか
この記事の目次
葬儀の事前準備はなぜ必要?
葬儀は、実際にその時を迎えてから考えることもできます。
しかし、ご逝去直後は、ご家族が悲しみの中で、
搬送、安置、葬儀形式、参列者、費用などを
短時間で判断する必要があります。
事前に少しでも希望を整理しておけば、
ご家族が迷う項目を減らすことができます。
事前準備の目的
事前準備は、
「葬儀を予約すること」ではありません。
次のようなことを考えておくことが目的です。
- 希望する葬儀形式
- 参列者の範囲
- 希望する会場
- おおよその予算
- 宗教・宗派
- 遺影写真
- 家族へ伝えておきたいこと
最初に決めておきたい5つのこと
全部を一度に決める必要はありません。
まずは、次の5項目から考えてみましょう。
① どんな葬儀にしたいか
例えば、
- 家族葬
- 一日葬
- 一般葬
- 火葬式
などがあります。
ただし、「どれが正解」というものではありません。
「家族だけで静かに送りたい」
「親しい友人にも来てほしい」
「できるだけ家族の負担を減らしたい」
など、希望から考えていきましょう。
② 誰に来てもらいたいか
参列者の人数を考えておくと、
会場や費用を検討しやすくなります。
- 家族のみ
- 家族・親族
- 親族・親しい友人
- 友人や知人まで含める
③ どこで葬儀を行いたいか
希望する会館や公営斎場がある場合は、
家族に伝えておきましょう。
王寺町・上牧町周辺であれば、
静香苑での葬儀を希望される方もいらっしゃいます。
静香苑での葬儀を考えている方は、
利用方法や費用についても事前に確認しておくと安心です。
④ どのくらいの費用を考えているか
「いくらかかるか分からない」という不安は、
事前準備の中でも特に多いものです。
プラン料金だけではなく、
搬送、安置、式場、火葬、料理、返礼品、
供花、宗教者へのお礼など、
何が含まれているかを確認しましょう。
「この条件なら最終的にどのくらいになりますか?」
と確認することが大切です。
⑤ 遺影に使いたい写真を決めておく
ご逝去後に写真を探すよりも、
元気なうちに「この写真を使ってほしい」というものを
選んでおくと、ご家族の負担を減らせます。
スマートフォンに入っている写真でも問題ありません。
家族と話しておきたいこと
事前準備で最も大切なのは、
家族に希望を伝えておくことです。
紙に書いておくだけでは、
家族がその存在を知らない可能性があります。
ぜひ、次のようなことを話してみてください。
家族と話しておきたいこと
- どんな葬儀にしたいか
- 家族葬にしたいか
- 誰に参列してほしいか
- 香典を受け取るか
- 供花を受け取るか
- 宗教・宗派
- 菩提寺の有無
- 希望する会場
- 希望する予算
- 遺影にしたい写真
- 納骨やお墓についての希望
すべてを一度に話す必要はありません。
「こんな葬儀がいいと思っている」
というところから話してみるだけでも十分です。
葬儀費用について考える
事前準備では、具体的な金額を決めなくても、
「できるだけ費用を抑えたい」
「家族に大きな負担をかけたくない」
など、考え方を家族に伝えることが大切です。
見積りで確認したいこと
- 基本料金
- 搬送費
- 安置費
- 式場使用料
- 火葬に関する費用
- 料理
- 返礼品
- 供花
- 宗教者への費用
- 追加料金が発生する条件
「○○万円のプラン」と表示されていても、
それだけで最終的な支払額が決まるとは限りません。
「自分が希望する内容なら、最終的にいくらなのか」
を確認することが重要です。
葬儀社への事前相談で確認すること
事前相談では、
「その場で契約する」ことが目的ではありません。
まずは、分からないことを整理するために利用できます。
相談するときに確認したいこと
- 希望する葬儀形式
- 参列人数に合う会場
- 葬儀費用の総額
- プランに含まれる内容
- 追加料金
- 安置方法
- 搬送方法
- 静香苑を利用する場合の流れ
- 葬儀後のサポート
- 支払い方法
まだ何も決まっていなくても大丈夫
「家族葬かどうかも決めていない」
「費用だけ知りたい」
「静香苑が使えるのか知りたい」
という段階でも問題ありません。
事前相談では、現在の希望や不安を聞きながら、
一つずつ整理していきます。
エンディングノートに書いておきたいこと
エンディングノートは、
人生の希望や、ご家族へ伝えておきたいことを
整理するための方法の一つです。
法的な遺言とは異なるため、
財産の分け方など法的効力が必要な内容は、
別途適切な手続きを検討する必要があります。
基本情報
- 氏名
- 生年月日
- 本籍
- 連絡先
医療・介護について
- 医療に関する希望
- 介護に関する希望
- 連絡してほしい家族
葬儀について
- 希望する葬儀形式
- 希望する会場
- 参列してほしい人
- 宗教・宗派
- 遺影写真
- 供花・香典の希望
財産について
- 銀行口座
- 保険
- 不動産
- 証券
- その他の資産
デジタル情報
- スマートフォン
- メール
- SNS
- サブスクリプション
パスワードなどの重要な情報は、
保管方法にも十分注意しましょう。
事前準備で注意したいこと
葬儀社の名前だけで決めない
事前相談では、料金だけでなく、
説明が分かりやすいか、
希望を聞いてくれるか、
追加料金の説明があるか、
葬儀後の対応はどうか、
なども確認しましょう。
見積書を確認する
安いプランだけを見て決めず、
「自分が希望する内容なら、最終的にいくらなのか」
を確認します。
家族にも共有する
事前相談をしても、
ご家族がそのことを知らなければ、
いざというときに役立たないことがあります。
相談した内容や希望する葬儀形式は、
ご家族にも伝えておきましょう。
事前準備チェックリスト
少しずつで大丈夫です
- 希望する葬儀形式を考えた
- 参列者の範囲を考えた
- 希望する会場を考えた
- 宗教・宗派を確認した
- 菩提寺の有無を確認した
- 希望する予算を考えた
- 遺影写真を選んだ
- 家族に希望を伝えた
- 葬儀社へ相談した
- 見積りを確認した
- 葬儀後についても考えた
- エンディングノートを作成した
すべてを一度に決める必要はありません。
できるところから少しずつ進めていきましょう。
よくあるご質問
Q.事前相談は何歳くらいから始めればいいですか?
年齢に決まりはありません。
「家族に負担をかけたくない」
「希望を伝えておきたい」と感じたときが、
一つのタイミングです。
Q.事前相談をすると葬儀社と契約しなければいけませんか?
事前相談と契約は別です。
まずは費用や内容を確認するために相談することもできます。
Q.家族には相談したことを伝えた方がいいですか?
はい。
相談内容や希望する葬儀形式を家族と共有しておくと、
いざという時に判断しやすくなります。
Q.静香苑で葬儀をしたい場合も事前相談できますか?
はい。
静香苑を利用した場合の流れや費用についても
事前にご相談いただけます。
Q.何を決めてから相談すればいいですか?
何も決まっていなくても大丈夫です。
「家族葬にしたい」「費用だけ知りたい」など、
分かるところからお伝えください。
まとめ
葬儀の事前準備は、
葬儀を早く決めてしまうことではありません。
自分の希望を整理して、
家族に伝えておくこと
が最も大切です。
まずは、この5つから考えてみましょう
- どんな葬儀にしたいか
- 誰に来てもらいたいか
- どこで行いたいか
- どのくらいの費用を考えているか
- 家族に何を伝えておきたいか
すべてを決める必要はありません。
「まだ何も決まっていないけれど、
少し話を聞いてみたい」
という段階から、事前相談をご利用いただけます。
事前準備について、まずはご相談ください
葬儀形式や費用が決まっていなくても大丈夫です。
ご希望やご不安を伺いながら、一つずつご案内します。
24時間365日対応
この記事の監修・運営
株式会社 大西花香社
西大和エトワホール
〒639-0205
奈良県北葛城郡上牧町下牧3-6-11
TEL:0745-33-0088
FAX:0745-33-0077
E-mail:jimu@etowa.co.jp
対応地域:
王寺町、上牧町、河合町、香芝市、三郷町周辺
※本記事は葬儀の事前準備・終活に関する一般的な情報をまとめたものです。
実際の葬儀内容や費用、利用条件などは、
会場、日程、宗教・宗派、ご希望内容によって異なります。
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